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宇宙戦争

【内容】
 アメリカ東部のある町に突然異変が起こった。上空で発生した激しい稲光の一つは地上にまで達し、その下で巨大な何かが大地を震わせうごめき始めた。そこに居合わせたレイ(トム・クルーズ)は、この常識では考えられない現象に直面し、恐怖に怯える人々と共に状況を見守る。そして人類が体験したことのない異星人の襲撃が目前で始まった-。

【感想】
 徹夜明けで観に行ったんですけど楽しめましたね。ずっとドキドキしながら観てました。さすがスピルバーグ、徹夜明けでも眠くなりませんでした。(因みに最近では『ボーン・スプレマシー』『アビエイター』『オーシャンズ12』は熟睡です(-_-)zzz)。
 さすがスピルバーグと書きましたが、実はそんなに斬新な手法を使ってるわけではないです。設定は『インディペンデンス・デイ』と同じです(宇宙人の姿形もよく似てますし、宇宙人の乗るマシンがシールドに覆われて攻撃を受け付けないというのも同じ。そもそも『ID4』も原作が同じだったかな?)。それに前回感想を書いた『サラマンダー』とも似てます。大昔から地中に潜んでいたという設定とか、どちらが生き残るかみたいなところがです。また、トムとダコタがティム・ロビンスの小屋で宇宙人に見つかりそうで、見つからなくて、やっぱり見つかったみたいな描写も『マイノリティ・リポート』とか『ジュラシック・パーク』でもやってますしね。
 公開まで内容は極秘!みたいな感じで、観客の興味を煽っていましたが、観てみると納得できます。恐らく新しさがないから宣伝できなかったのでしょう。宣伝しなくてもスピルバーグとトムの映画というだけで集客は見込めますしね。
 では、何故面白いのか?ということです。それは、生きるか死ぬかの話だからですね。以前、ラブ・ストーリーはより多くの人に訴える素材だと書きました。それは誰もが恋愛経験があるので感情移入しやすいからです。しかし、ラブ・ストーリー以上に生死にまつわる話はより多くの人に訴えられます。誰しも死にたくないですからね。しかも、今までは宇宙人を友好的に描いていたスピルバーグが今回は残虐極まりない存在としています。敵が強大であるほど、主人公が生き残る事が不可能と思え、だから観客はハラハラドキドキ最後まで目が離せなくなるという訳です。ただ、「宇宙人と戦う映画」というだけでは女性は観てくれません。だから親娘の愛情も盛り込んでいるんです。『スター・ウォーズ』も女性の観客を意識して、やたらと「アナキンとパドメのラブ・ストーリーもあるよ」という風に宣伝しています。
 で、結局逃げ回っていたトムが愛娘のダコタが宇宙人に捕らわれた事で、自ら宇宙人に立ち向かって行きます。つまり、親子愛・家族愛がテーマな訳です。
 でもね、幾ら親子愛が強いっていっても一体のトライポッドを倒せても全滅は無理ですよね。(内部から爆発させるっていうのも『ID4』と同じ)
 だから、最後は何か微生物のせいで宇宙人が全滅したみたいな感じで終わりますけど、そこがイマイチ納得できませんでしたね。「勝手に死んでるやん!」みたいな感じです。テーマとストーリーを融合させるのが難しかったんでしょう。恐らく最初はトムが倒した方法をみんなで真似してやっつけるみたいなプロットだったんじゃないでしょうか? でも、それだと丸っきり『ID4』と同じになるので、こういう終わり方になったんじゃないですかね。
 最後にスピルバーグの映画の面白さは「遊園地」にあります。遊園地は誰もが楽しめるレジャーランドです。スピード感やスリルのある「ジェットコースター」やハラハラドキドキする「ホラーハウス」、子供が楽しめる「メリーゴーランド」やカップルのための「コーヒーカップ」、こういう要素が全部入ってるんです。だから誰でも楽しめます。また技術的な面では煽り方が上手いですね。まず、何かが起こる時はまず人物の驚いている顔をアップにします。その顔を見て観客は「あんなに驚いてるけど、何? 何があるの?」と期待感が増します。『ジュラシック・パーク』で恐竜の出現を水溜りが波立つことで煽ったり、『ジョーズ』ではサメの登場をあの音楽で煽ったり、となんせ煽り方が上手いです。

宇宙戦争
宇宙戦争
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早川書房 (2005/04)
売り上げランキング: 7,809
おすすめ度の平均: 3
1 この翻訳はいかんでしょう
5 エイリアン侵略物の原点!



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サラマンダー

【内容】
 巨大な竜と人間の闘いを描くSFアクション。現代に甦った巨大な竜“サラマンダー”は爆発的に増殖し、その強大な力で世界を破壊していく。20年後、生き残った人間たちは戦いを挑むが…。“
【感想】
 なんかタイトルが耳に残っていたので予備知識無しに見ました。ですから、竜が出てきてビックリ。そういう話かと心して見ました。息もつかせぬスリルとサスペンスの連続で退屈せずに観れました。
 この映画を観て、特に感じた事は「生きるか死ぬか、やるかやられるかみたいなことだけを考え、命懸けで闘いながら生きるっていいなぁ」ってことです。日常生活って色々とこまごました事を考えたり、つまらない事で悩んだりするでしょ? こういう生き方ってグッと血がたぎるというか・・・・要するに何かに熱くなる生き方ってカッコいいなと感じたわけです。そんなこと言っておきながら、現実の世界に竜が出てきたら逃げるけど(^_^;)。

サラマンダー
サラマンダー
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ポニーキャニオン (2005/07/06)
売り上げランキング: 2,472
おすすめ度の平均: 3
3 リメイク版「キングコング」みたいだな。



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